FC2動画アフィリエイトを実践していくにあたって、最も注意しなければいけないこと。
・・・【アカウント凍結】です。
「アカウント凍結って何?」という方もいらっしゃるかも知れないので、説明すると、要はFC2が一切使えなくなる、アカウントにログインできなくなるという、最悪の事態です。
こうなると、アフィリエイトの成果報酬も、いくら上げていようが吹っ飛んでしまいます。
これまでの努力が水の泡と化します。
なお、これについては、例えばFC2動画サービスのみの凍結といったように、個別サービスでの凍結のパターンもあります。
そして最悪なパターンは、FC2 ID自体が凍結してしまうことです。
また複数アカウントを運用している場合は、動画をアップしていないアカウントにも関わらず、アフィリエイトリンク取得用のメインアカウントが凍結されることもあります。
これが最悪のパターンで、成果報酬のすべてが消え去ります。
そんな訳で・・・自身のこれまでの凍結経験から、回避法をまとめてみました。
回避法1.頻繁にログインしない
アフィリエイトの成果が気になるとか、動画の視聴数が気になるからといって、頻繁にログインするのは控えるべきです。
ログインするのは、必要最低限にとどめるというのが基本です。
また、複数アカウント運用の際は、アカウントごとに時間をおいてログインを行うようにすると良いでしょう。
このように、ログイン自体にもイチイチ留意すべきなのです。
回避法2.登録メールアドレスには複雑なものを使用
スパムロボットなどから不正アクセスの対象になりにくいようにするため、複雑なメールアドレスを用いてアカウント作成します。
ごくごく単純な英文字の羅列のアドレスやパスワードだと、不正アクセスされてしまうリスクが高まります。
不正アクセスされるとログインに何度も失敗してしまう可能性がある訳ですから、FC2の監視の網に引っかかってしまい、凍結リスクが高まります。
回避法3.作業効率化もほどほどにしておく
基本的には、1日にアップロードする動画は「10動画以内」に押さえておくというのは基本中の基本。
で、その10動画をアップさせるために、様々なツールを使うと便利で楽チンですね。
しかし、それらのツールを用いて10動画を超高速でアップしたら、もれなく凍結されるでしょう。
自動で作業しているロボットの仕業かな、と判断されるリスクがあります。
回避法4.アップロードする動画は、個人撮影、モザイクありのものだけにする
見出しのタイトルどおりです。
アップロードする動画は、個人撮影ものかつ、モザイクありに限定してアップをします。
逆に例えば、AVメーカーから販売されているタイトルの転載コンテンツをアフィリエイトするのは、絶対NGです。
これをすると、最初のうちはメーカーからの指摘で警告メールが届きます。
これはサッカーで例えると、イエローカードの累積みたいなものです。
このようなことを積み重ねてしまうと、ある日突然、凍結されてしまうという事態に陥ります。
また、コンテンツマーケットでは販売されている動画なのに、内容がハードすぎる動画も気を付けないと、動画アカウントが凍結されます。
回避法5.同一投稿者の動画を連続してアップロードしない
仮にその投稿者の動画が他の投稿者の無断転売だった場合、その投稿者の違反がバレてアカウントが凍結されてしまうと、こちらも巻き添えを食らって共倒れします。
なので、コンテンツマーケットにおける新規投稿者の動画をアフィリエイトをするときは特に注意を払ってください。
少しでも不信な点がある場合は、避けるという判断をしたほうが無難でしょう。
見極めるポイントとしては、新規投稿者にも関わらず、短期間に多数の動画をあげている方は、無断転売の可能性が高いです。
そんな観点から、有名投稿者の作品でも、むやみやたらと連続でアップロードせずに、日にちを空けるなど、間隔を空けてアップロードするようにしましょう。
回避法6.同一の動画をアップロードしない
全く同じ動画を同じアカウントにあげるのは、絶対にダメです。
よく「エンコードをすれば大丈夫」、みたいに勘違いをされている方もいらっしゃいますが、エンコードしていようが同じ動画をアップロードしてしまうと凍結になります。
また、別のアカウントで同じ動画を上げる場合は、日にちを分けたほうが安全です。
もちろん、その動画には新たにエンコード処理を行うと、より安全になります。
回避法7.登録するメールアドレスを使い回さないようにする
収益を大きくしていくため、複数アカウントで運用していく方も多いと思います。
その際、Gメールのエイリアスアドレスで作成するのは、凍結のリスクが高くなります。
回避法8.複数アカウントの運用についての考察
現在(2020年夏)のところ、個人が収益を最大化させるために推奨できるアップロード数は、1日につき1アカウントで4動画の投稿くらいで押さえておくのが安全でしょう。
収益を増やすためにはこれを、3アカウント作って運用していく程度が良いでしょう。
つまり、1日合計12動画投稿程度です。
そこで、複数アカウントの運用パターンはいろいろ考えられますが、下記の2パターンがオーソドックスでしょう。
●アカウントA
動画アップロード + アフィリエイトリンク取得
●アカウントB
動画アップロード + アフィリエイトリンク取得
●アカウントC
動画アップロード + アフィリエイトリンク取得
バランス良く収益および投稿を分散させることで、凍結された場合すべての資産を失うことを回避する方法。
●アカウントA
アフィリエイトリンク取得のみ
●アカウントB
動画アップロード専用
アカウントAのアフィリリンクを使う
●アカウントC
動画アップロード専用
アカウントAのアフィリリンクを使う
この方法は、動画を投稿していくアカウントB、Cが凍結されても、アカウントAが無事であればアフィリエイト報酬が残るという方法です。
基本的には、動画投稿をしていないアカウントAは凍結されにくいです。
ただし、油断は禁物で、どういう訳かアカウントAだけが凍結され、動画を投稿している他のアカウントは無事というケースもあります。
もちろんこの場合、アカウントAが凍結されると、報酬が全部吹っ飛んでしまいます。
令和2年のトレンド考察
これまでは、「投稿の限度は、1日10動画まで」というのがセオリーでした。
しかし、最近では10動画でもややリスキーに感じます。
なので、アカウントを分散して、1アカウントにつき、最大でも5動画ずつというのがリスク回避策として有効かなと考えています。
ただ、1アカウントでどうしても10動画をアップしたい場合は、たとえば午前中に5動画、そして夜の時間帯に5動画をアップロードする、みたいな感じで分散させると良いかもしれません。
また、アップロードする際に、アカウントごとにIPアドレスを変える、ブラウザを変える、端末を変えるというふうに、いくらかの手間をかけるのはもはや必須です。
ライバルチェックを通して見えてくること
ライバルの見つけ方・・・新着動画の中から、それぞれのアカウントを追っていき、アフィリエイトリンクリンク用の T からはじまる16文字を確認し、それで動画検索にかけます。
すると、その人がアフィリエイト目的でアップしている動画が検索結果にリストアップされます。
そうやってFC2動画アフィリのライバル実践者をチェックしてみて判明したことは・・・FC2動画アフィリエイト目的のアカウントは、アカウント開設から半年以内のものがほとんどです。
これは何を意味するか・・・
ある程度の動画本数をアップすると、アカウント凍結になってしまうのかもしれません。
なお、アカウント歴が1年以上の方は、FC2アカウントをもともと以前より所有していたのか、アフィリエイト目的の動画のアップロードを最近始めたという方しか発見できませんでした。
そういう意味では、我々としても、ある程度の動画本数をアップしたら、そのアカウントからは投稿するのを一旦やめて、新しいアカウントを取得してそちらから投稿していくという方法が安全かな、と考えられますね。
外注化について
上記で触れたように、アップロードの際、IPアドレスを変えたり、端末を変えるというのは、外注さんに発注すれば自然とそうなります。
ですが、やはり凍結リスクがFC2動画アフィリにはつきまとうので、個人的には外注はおススメしません。
なぜなら、「アフィリエイトリンク取得用アカウント」の凍結をくらうと、それまでの報酬がすべて吹き飛ぶからです。
つまり、外注費分が丸々赤字になってしまうということです。
単純作業だから、外注に出してしまえ!って考えてしまうんですけどね。凍結リスクがどうしても怖くて・・・
まとめとして
以上、最新のFC2動画アフィリエイトにおける、アカウント凍結回避法の考察でした。
FC2動画を実践するからには、アカウント凍結リスクに悩まされることかと思います。
この記事で紹介したような、基本的なセオリーくらいは確実にしっかり押さえておかないと、後で泣きを見る結果になってしまいます。
かなり面倒で手間がかかる作業もありますが、確実にぬかりなくやっておくようにしましょう。
まぁ、ここまでFC2動画アフィリエイトを検証してみて、これならばまともな他のアフィリエイト手法でしっかり稼いだほうが割に合いそうな気がするな、というのが個人的な最終的に抱いた感想です。
再現性が高い正攻法のアフィリエイト手法は、下記の記事を参考にしてみてください。